お世話になっております。4年副務兼マネージャーの藤村康生です。
大学入学前に同じ高校出身の馬淵さんと当時の主務の加藤さんとお話しして、「就活に有利だよ」「過去問とかもらえるから勉強の面も有利だよ」と言いくるめられ入部を決めて早3年と半分、今まで先輩たちに催促していた引退ブログも今度は自分が書く番に回りました。
最初は8年前の冬、偶然出会った上原浩治選手の「青春しろよ、野球部とかで」という言葉をきっかけになんとなく高校野球部のマネージャーを始めましたが、正直なことを言えば、自分は野球に全く興味がなく、プロ野球選手をほとんど知らないどころか、ルールも1ミリも理解しておらず、初めはポジションの名称やどうすれば勝ち負けなのかなどから勉強しました。
上京して1人暮らしの不安や、大学の勉強についていけるのかという不安もありましたが、いい先輩や後輩、そして同期に恵まれて今に至ります。初めはどうやって入部を断るかずっと考えていましたが、入部したらそんな考えは消え、生活の軸になり、今は野球部なしの生活は考えられません。チームメイトのみんなには感謝してもしきれません。本当は1人ずつ全員にひとこと伝えたいけど、恥ずかしいからどっかタイミングいい時に伝えます。
この4年間、書き出すと文字数制限に引っかかるぐらいたくさんのことがありました。
人生初のマネージャーの先輩たちはどう絡んでいいのかわからず、たくさん困らせてしまいました。(れいさん、ななこさん、つばきさん、はなさん、その節はお世話になりたした。)
朝は4時5時に起きて1時間半かけて秦野に行ったこと、リーグ戦に大敗し日が暮れた後も半泣きになりながら東都の仕事をしたこと。嫌なこともあったけど、それを掻き消すぐらいいいこともありました。
神宮球場の本部やベンチに入った経験、1.3年の時の上南戦と名古屋観光。遠征で初めて行った岩手県と鹿児島県、何泊も寝食を共にした秦野、一緒にたくさん遊んだオフなどなど、細かく挙げるとキリがなく、この辺りにさせていただきます。
最後のリーグ戦。泣いても笑ってもこれが正真正銘人生最後の公式戦になります。自分の役割を全うし、やり切って引退できるよう頑張ります!!あとちょっとよろしくお願いします!!
最後になりますが、今までお世話になった監督コーチ、OBOG、保護者の皆様、神谷さんはじめ学校関係の皆様、そして関わっていただいた全ての方に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。